今度の注文は18ハイ(引き出しは1パイ2ハイ・・と数えます。)の引き出しがあるチェスト。
引き出しの箱をアリで組もうと思いたち、18ハイの4角だから72ヶ所のアリ組みを加工する。
飲まず食わずで1週間徹夜・・・というのはウソで、ポータケーブル社のダブテイルマシン(3枚目の写真)を使い2日半ほどでやり終える。
ダブテイルというのは鳩の尻尾のことで、形状が似ているからそう呼ばれている。
日本ではアリ(蟻)と呼ばれている。
これも形状が蟻の腰に似ているからという。
が、これが蟻に見えるだろうか?
夜空の星を見て星座を思いついた人並みの想像力。