川口の大黒柱(2)

【川口の大黒柱】
先日の台風の日に解体現場から引き上げてきた川口の大黒柱や梁、棚板などをきれいにして状態を見ます。
大黒柱はテーブルの足や椅子の柱に使うつもりです。
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梁は長さ4m、断面は400mm×150mm程もあったので半分に切断して運びました。
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柱との接合部は木栓でとめてありました。
重機でむしり取られています。
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各所にホゾ穴などの加工がしてあります。
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表面の風合いやホゾ穴の跡などを残すことで建築の記憶をとどめることができればと思っています。
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梁の材は半分に割いて椅子の座板に使おうと思っています。
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ところがこれだけの幅がある材だとバンドソー(帯のこ盤―巨大な糸のこのような機械)の刃は少しでも通りやすいところを通ろうとして切っている材の中で曲がってしまいます。
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こちらは神棚が載っていた棚板です。
ケヤキの一枚板です。
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他にも床の間に使われていたケヤキの板があったので、はぎ合わせて天板に使おうと思います。
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どの板も反り止めにアリ桟が入っていたアリ溝の加工がしてあります。
昭和初期に作られたものでテーパーつきのアリ溝が全部手加工でほどこされています。
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こういう手仕事の痕跡もできることなら残しておきたいと考えています。
by kotmk | 2007-11-14 08:16 | 川口の大黒柱 | Comments(0)
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