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うんていの静止耐荷重につきまして

アートファニチャーギャラリーで作っているうんていにつきまして、静止耐荷重が何kgかというお問い合わせをいただきました。
今まで私がぶら下がったり中2の息子に使用させたりという、実際の使用に即したテストをしてきましたが、客観的な資料はありませんでした。
そこで実際に重いものをぶら下げて実験してみることにしました。

工房にあったアンビル(金床)を台貫所に持ち込んで重量を計ってもらいました。
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積んでいった車ごと重さを計り、アンビルを下ろしてから空荷の状態で計った車の重さを引いてアンビルの重さをだします。
110kgという結果でした。
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これを仮組みしたうんていのセンターの丸棒のさらに真ん中あたりにぶら下げました。
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ほとんど変化はみられず、まだ余裕がありそうでした。
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この実験の結果からうんていの静止耐荷重は「110kg以上」といたします。
(実験はベースなしタイプW1800のうんていで、直径28mmの丸棒でおこないました。)

台貫所の帰り道で急なカーブを曲がったとき、アンビルが倒れてしまいました。
車の内側がけっこう傷ついてしまい泣きました。。。
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by kotmk | 2009-11-12 10:53 | うんてい・ブレキエーション | Comments(0)

うんていの事故につきまして

昨日(9月17日)ネットのニュースで公園のうんていで小学校1年生の女の子が宙づりになり、意識不明の重体になっているという事故の報道を見ました。
この事故の場合、女の子がかぶっていた自転車用ヘルメットがうんていの棒の間にひっかかり、あごひもが首にかかって宙づりになってしまったということでした。
ニュースについて詳しくはこちらのリンクをご参照ください。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000204-jij-soci

本来、子供たちが楽しく使ってすこやかに成長してくれるよう願って作られた遊具でこのような痛ましい事故が起こってしまったのは大変残念なことです。

私も室内用のうんていを製作しておりますので、現在ご使用中の方、またこれから購入・ご使用を計画中の方に安全なご使用のために守っていただきたいことを以下にあげさせていただきます。

・室内でご使用ください。木製のうんていは雨ざらしや直射日光にさらされる状態では劣化が進んで使用中に破損する恐れがあります。

・ご使用は小学校高学年、体重にしておよそ40kgまでの方に限ります。

・固定用のボルトが緩んできたら付属の六角レンチを2本使って増し締めしてください。

・はしごの丸棒にぶらさがってご使用ください。はしごの側板にぶらさがったりよじ登ったりすると転倒する可能性があります。

・はしごの上に登ることはおやめください。後に紹介する資料によると遊具による事故の67パーセントは転落・落下・飛び降りによるものだそうです。

・うんてい使用中はひもの付いた服や帽子、ヘルメット、ランドセル、リュックサック等の着用はおやめください。

・必ず大人の管理の元でご使用ください。

・組み立て中、高さ調節中は大人二人で作業をして、お子様が近づかないように御注意ください。

以上のことをお守りいただいた上でご使用ください。
まず安全に、そして元気に楽しく使っていただきたいと願っております。

遊具の事故について厚生労働省による調査(平成8年度〜平成12年度)があり、その調査に基づいて独立行政法人 産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センターによる分析が公表されています。
また『子どもの事故予防情報センター』が運営しているHP「Safety Site」には様々な事故の例、予防に対する提言などが掲載されています。

日々成長し、「昨日できなかったことが今日はできるようになる」「大人には思いつかないような柔軟な発想力」これらは子供の持つ素晴らしい特性だと思います。
が、しかし逆に見た場合、子供たちは能力とともに日々増していく危険や、大人の想像を超えた危険にさらされているとも言えるのです。
まわりの大人が子供たちの成長を優しく、注意深く見守ってあげていただきたいと思います。

事故にあわれたお子さんの一日も早い快復を心からお祈りいたします。

アートファニチャーギャラリー 三木黄太
by kotmk | 2008-09-18 13:01 | うんてい・ブレキエーション | Comments(0)