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第5弾!ドイツ式木工講座 残念ながら中止となりました

2013/09/25

2013年11月2日~4日に開催を予定しておりました「第5回ドイツ式木工講座」は残念ながら講師ゲルステンベルガー氏の一身上の理由により開催を中止することになりました。

お申し込み・御検討いただいていた皆様には大変ご迷惑をおかけして申しわけありませんでした。

すでにお申し込みいただいていた方には個別にご連絡を差し上げて講習料金のご返金などのご案内をさせていただきます。

アートファニチャーギャラリー 三木黄太


【教室・講座】
ドイツ人家具マイスターのクレメンス・ゲルステンベルガーさんを講師に招いたドイツ式木工講座の第5弾を11月2日(土)、3日(日)、4日(月・祝)の三日間にわたって開催します。
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今回はドイツの家具職人修業の一番最初に作る「Fussbank」、ドイツの伝統的な図柄をモチーフにした象眼細工、手道具を中心に無垢材を使って作る「Stickstool」の3つのコースから選んで受講していただきます。

クレメンスさんのライプチヒの工房および彼が教師を勤めているマイスター学校にて行われている「ドイツ木工研修留学」のガイダンスとしても実績のある講座です。

これまでの「ドイツ式木工教室」の様子を御紹介します。
第1回2006年10月
第2回2007年4月
第3回2008年12月
第4回2010年4月

材料、道具はこちらで用意します。
使い慣れた工具類の持ち込みは可能ですが手道具のみとなります。
コースは必要に応じて日本語、ドイツ語、英語で行われます。

日時:2013年11月2日(土)~11月4日(月・祝) 9:00~17:00(準備片付けを含む)

場所:江東区森下文化センター3F 創作室

費用:18,000円+材料費4,000円

お問い合わせ・申し込みはアートファニチャーギャラリー三木(afg@mikikota.net)までメールでどうぞ。

ドイツ木工研修留学に参加された方のレポートです。
by kotmk | 2013-08-21 21:01 | 教室・講座 | Comments(0)

ドイツ研修留学レポート(7)

2012年9月から2013年3月までライプチヒの家具マイスター、クレメンス・ゲルステンベルガーさんのもとで研修を受けてきたDさんからのレポートです。
今回は最終課題の椅子制作レポートです。

Dさんは無事帰国されましたが、これからもレポートよろしくお願いします!

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研修最後の課題としてイスを作らせていただくことになりました。日本に帰って大型機械がなくても椅子が作れるようにと、なるべく手作業だけでの加工法で教えていただきました。

今回はチェリーの材を使って。
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まずは座面をこの手斧(ちょうな)という道具でひたすら掘ります。
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私は手斧を使うのが初めてだったのですが、なんとも原始的・・・。
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真冬の工場での作業でしたが汗がふきでました。
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初めはどこに力を入れればいいのかも分からず、空振りしてしまうこともありましたが、さすがに数時間後には少しずつ手斧の仕組みが分かってきて、クレメンスさんがこれを使って座ぐりするのが1番早いと言っていた意味が分かったような気がしました。

大体の形を掘ったら、鉋とドイツのまめ鉋のようなものできれいに整えていきます。
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そして脚の加工。角材からこのナイフのようなもので削いでいきます。
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この道具がとっても便利で、鋸より簡単に削れて鉋より早い!あっという間にある程度の細さまで削ることができます。
ドイツ語でZIEHMESSERという道具だそうです。(註:日本では銑(せん)と呼ばれている道具です。)
その後は鉋で丸くなるように少しずつ回転させながら削っていきます。
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そして座面に脚の穴を空ける作業がとても大変な作業でした。
特別な道具にドリルをつけ、手で回しながら掘っていきます。
手の力だけで掘っていくので想像以上の堅さ。
顔を真っ赤にしながら格闘したものの全然進まずでクレメンスさんに助けていただきました。あまりの必死さに写真を撮ることができず・・・残念。

脚の座面に差し込む部分はこの道具でくるくると削っていきました。
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そしてくさびで脚をさして完成です!
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オイル仕上げで、私の好きなほっこりとした椅子が出来上がりました。
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大型機械がなくても本格的な椅子を作ることができるんですね。
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もっともっと色々な技術や知識を身につけて、自分で作れる家具をどんどん広げていきたいと感じました。最後に念願の椅子を作らせてくださったクレメンスさんにとても感謝しています。
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Dさん、興味深いレポートありがとうございます!
手道具だけでこれだけのことをするのは本当に大変な事だと思いますが、それだけに形をなしてくる時の喜びが伝わってきます。

ここで予告です。
Dさんのお師匠さん、ドイツの家具マイスター、クレメンス・ゲルステンベルガーさんが11月に来日して「ドイツ式木工教室」を開催します。
今のところ11月1日~11月4日を予定しいます。
詳しい情報がきまり次第お知らせします。

過去に開催されたドイツ式木工講座の様子です。
2006年10月
2007年5月
2009年4月
2010年6月
by kotmk | 2013-04-02 11:05 | ドイツ木工留学 | Comments(0)

ドイツ研修留学レポート(3)

2012年9月からライプチヒの家具マイスター、クレメンス・ゲルステンベルガーさんのもとで研修を受けているDさんから最新のレポートが届きました。
今日のライプチヒはマイナス7度だそうです。。

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先日クレメンスさんが講師を務めるマイスター学校にて、ウズベキスタンからやってきた生徒さん達12名と共に、約1週間半の特別授業に参加させてもらいました(^^)
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生徒さんと言っても、この方たちはウズベキスタンで木工を教えている方たちです。
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ウズベキスタンにはまだあまり木工の大型機械が備わっていないようで、その機械の使い方、また、これからどのように自分たちの弟子に技術を教えていけばいいかなどを学ぶためウズベキスタンから政府の方々と一緒に来ていました。
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授業の流れはクレメンスさんがドイツ語で話し、通訳の方がウズベキスタン語に翻訳してといった流れで行われました。
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今回の課題は木枠作り。大型機械を用いてホゾをほる方法と、のみを使って手でホゾをほる方法の2通りを教わりました。
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機械を使って作る方は早いのですが、当然機械一つ一つに正しい使い方、準備の仕方、手の動きなどがあり、クレメンスさんのお手本を見ている分には簡単そうに見えるのですが、いざ自分でやるとなるとやはり難しく・・・変に手に力が入ってしまいます(><)

のみを使って加工する方は、ひたすら練習あるのみ。みんなであーでもない。こうでもないとお互いにチェックし合いながら作り続けました。
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最終的にはみんな綺麗な木枠が出来上がっていました♪
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ウズベキスタンの人たちはとてもユーモアがあり、言葉は通じないもののジェスチャーで笑わせてくれたり、私が困ってあたふたしていると絵に書きながら教えてくれたり、本当にみなさん親切で、会話は出来なくてもコミュニケーションを取ろうとする気持ちが大切なんだなと改めて感じました(^^)やっぱり一緒に学べる仲間が居るって最高ですね!!

1週間半という短い特別授業でしたが、もう一度基本から学ぶことができ、もっともっと勉強したい!!そんな気分になりました。

明日からも研修頑張ります!!

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Dさん、有意義で楽しいレポート、どうもありがとうございました!
Dさんの前回のレポートはこちら
「ドイツ木工研修留学」についてはこちらをご覧ください。
by kotmk | 2013-01-24 11:13 | ドイツ木工留学 | Comments(0)

ドイツ研修留学レポート(2)

2012年9月からライプチヒの家具マイスター、クレメンス・ゲルステンベルガーさんのもとで研修を受けているDさんからクリスマスマーケットのレポートが届きました。

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待ちに待ったライプチヒのクリスマスマーケットに行ってきました。
以前からドイツのクリスマスマーケットは凄いという話を色々と聞いていましたが、実際に行ってみて感じたこと……

本当に美しい!!
なんだかおとぎの国に来ているような気分になりました。
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私は平日の夜に行ったのですが、平日とは思えないほどの凄い人でした。

ライプチヒではシティセンター街で開かれているのですが、街のど真ん中に観覧車や、メリーゴーランドが……!!
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やることのスケールが違います(^^)
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この上の方にプロペラのようなものが付いているものはドイツの伝統的なクリスマスツリーらしいです。クリスマスマーケットやデパートで、このタイプのツリーがたくさん売られています。
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私もお土産に買って帰ろうか考え中です♪

その他ドイツのクリスマスと言えば、グルーヴァイン(温かいワイン)です。毎年その年が記されたマグカップで販売され、飲んだ後のカップを購入することも出来るんですよ☆
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ドイツに来たら絶対クリスマスマーケットは味わうべきです!!(^^)

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(上の写真はライプチヒ中央駅の中に設置されたメリーゴーランドだそうです。)

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きれいな写真、楽しいレポート、どうもありがとうございました!
Dさんの前回のレポートはこちら
「ドイツ木工研修留学」についてはこちらをご覧ください。

引き続き 「丸ローテーブル+大ネコ椅子お年玉特価セット」
by kotmk | 2013-01-05 19:39 | ドイツ木工留学 | Comments(0)