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キャットタワー

【作品・カタログ】
F様にご注文をいただいて作ったキャットタワーです。
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以前作ったキャットタワーをご覧になったF様が、ご自分の環境に合うようにサイズや段数などを変更してオーダーしてくれました。
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北海道産樺総無垢材仕様。
オリジナル自然塗料によるオイルワックス仕上げ。
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H1200mm×W約700mm(上から見ると2辺が500mmの二等辺三角形になっています)
49,000円(税込み・配送料別)
by kotmk | 2008-10-30 08:39 | オブジェ・小物・その他の家具 | Comments(0)

Tinggal ティンガル 2008年10月号

【掲載・露出・展示】
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Detail Japanの臨時増刊号「Tinggal」ティンガルという雑誌の創刊号(2008年10月号)に女優 高樹沙耶さん(10月からご本名の益戸育江さん名義で活動されています)のご自宅でのインタビューが掲載されていて、私の家具の写真がきれいに写っています。
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さすがプロのカメラマンさんは美しい写真を撮ってくれます。
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アートファニチャーギャラリーの名前は掲載されていなかったのですが、たまたま本を書店で見かけた手作り靴職人Chisakaさんが教えてくえれました。
Chisakaさんは、本日までですが、靴の個展を西荻窪のタスカフェで開催中です。

一目見れば私が作った家具だとわかるような作品を作りたいと思って頑張ってきました。
よーく見ると椅子の座板の下にアートファニチャーギャラリーのトレードマークの焼き印が見えます。
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by kotmk | 2008-10-26 08:20 | 掲載・露出・展示 | Comments(0)

あんどん

【川口の大黒柱】
1年ほど前に川口の解体された商家から引き上げてきた仏壇の扉をあんどんにリフォームしました。
詳しい経緯は上のリンクからたどってみてください。
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昭和初期に建てられた商家で使われていたもので、よく見るとガラスも良い具合に歪んでいて、長年染み付いたお香の香りもします。
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長く住みなれた家の思い出を残したいということで、大黒柱や梁からテーブルセットを作りましたが、手の込んだ建具類ももったいないということでとっておいてありました。
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40Wのシャンデリア用の電球を使ってみました。
年代物のすすけたガラス越しに照らすと柔らかい雰囲気の光になります。
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こうして見ると雑然とした工房もなんだか違って見えます。
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by kotmk | 2008-10-23 08:37 | 川口の大黒柱 | Comments(0)

オルガン工房見学

友人のオルガン職人Tさんに声をかけていただいて、彼の職場のオルガン工房を見学させてもらいました。
工房には借り組み中のオルガンがそびえていて大迫力。
だんだん組み上げていって、その日を境に、今度は2週間かかって分解して北海道の教会に納めるのだといいます。
正面側。
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正面上部のパイプ。
パイプは全部で800本くらいあるそうです。
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4オクターブ半の2段鍵盤に足鍵盤がつきます。
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側面から見た足鍵盤用のパイプ。
右側は木管。
左側は錫と鉛の合金でできたパイプだそうです。
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これはそれぞれのパイプに風を送ったり止めたりするストップ。
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鍵盤の順番・配置とパイプの順番・配置はスペース的にもデザイン的にも一致しないので、鍵盤の動きをそれぞれのパイプのストップに伝えるのにとても複雑な仕組みを使います。
このオルガンは送風機のモーターと譜面灯以外、一切電気を使っていないので、すべて手動・機械式の装置で動いています。
ちょこっと写っているのは同行したベーシスト・チェリストの佐藤研二氏。
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これは機械式のトレモロ発生器。
二つの箱に弁によって交互に空気が送られてシーソーのように動き、その振動で音に強弱の波がついてトレモロになります。
すべてアナログ、機械式です。
ビックリしました。
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これは正面右上から見たところ。
パイプオルガンをこの角度から見るのも珍しい経験でした。
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送風機のモーター以外全て手動の機械式ということに驚きました。
また、ちょっとした小さな留め具に至るまでほとんどの部品が木工の手作業で作られていました。
樹脂で作ると劣化するため長持ちしないのだそうです。
木で作れば何百年ももつそうです。

戦後にモダンな素材、モダンなやり方で合理的に作られたオルガンもあるそうですが、現在は昔ながらの素材で昔ながらの作り方をする方向へ戻ってきているそうです。

さて、同行した佐藤研二氏はバッハマニアで知られていますが、彼がこのオルガンを試奏して面白いことを言いました。

通常、オルガンの音は教会やホールなど残響の多いところで離れて聞くためにあまり音の出ているパイプの位置は意識されない。
ところがオルガンの真ん中で自分で弾きながら聞くと、どの鍵盤を弾いたときにどこから音が聞こえてくるかが良く意識される。
バッハはこの音像の移動で、たとえば十字架を空間的に表現していたということはなかったのか?

こんな説は初めて聞きましたが、マタイ受難曲のスコア上に視覚的に十字架を表現したといわれるバッハならば、また職務としてオルガン鑑定の仕事をしていて、オルガンの機構について熟知していたバッハならばそんなことをやっていたのかもしれないと思いました。

オルガンによってパイプの配列は違うそうですが、バッハが当時、好んでオルガン曲の初演に使っていたというニコライ教会のオルガンで弾くと何かわかることがあるのかも知れないと思いました。
by kotmk | 2008-10-17 08:58 | 工房 | Comments(0)

うんてい3台完成

【うんてい・ブレキエーション】
うんてい3台が完成しました。

山梨県のH様ご注文のうんてい。
W1800×H1500×D600 登り棒なし。
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愛知県のH様ご注文のうんてい。
W1800×H1500×D600 登り棒4本付き。
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三重県のK様ご注文のうんてい。
W1800×H1600×D650 登り棒4本付き。
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車に積み込んで今週末にお届けにあがる予定です。
往復800kmほどの旅になります。
組み立てや安全に使っていただくための説明などができるので、スケジュールがゆるす限り自分で納品にうかがいたいと考えています。
作業予定や燃料代、高速代を考えるとかなり難しいことですが、ご使用いただくお客様に直接お会いできるのも作り手としての楽しみの一つなのです。

(いつもできるとは限りませんが、これからも努力します。)


先日、この3台をお届けに行ってきました。
三重県、愛知県とまわって長野県伊那市で一泊、翌日山梨県にお届けにあがって帰ってきました。
二日で走行距離950km。
大変な旅でしたがお客様に直接会えたこと、途中出会えた秋の景色に満足でした。
恵那峡での夕日。
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助手として手伝ってくれた次男。
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長野県伊那市での日の出。
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by kotmk | 2008-10-10 09:13 | うんてい・ブレキエーション | Comments(0)

【工房】
この季節になると工房の裏山からドングリと落ち葉が雨のように降ってきます。
風が吹くたびにバラバラバラと音がしてドングリが工房の屋根にあたります。
工房裏の通路。
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うんていを3台作っています。
はしごの丸棒は直径28mm。
丸ホゾを作って側板にあけた穴に叩き込み、クサビをいれて固定します。
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クサビは入るだけ叩き込んで、余った分は削り落して平らにします。
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よく切れるカンナで削るとこんな切りくずが出てきます。
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効率アップ、作業のスピードアップを追及すると、なるべく手道具を使わずに機械作業だけで仕上げようと工夫するものですが、手道具もうまく使いこなせば素早く、きれいに仕上げることができます。
by kotmk | 2008-10-05 08:21 | 工房 | Comments(0)