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棚付きテーブル

組み上げる前にパーツの状態で塗装作業をしています。
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棚の部分にはノートパソコンを収納したいということで高さ7cmのスペースを作りました。

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雑誌や新聞などをおいても良いかもしれません。

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W1250×D900×710 164,400円
棚付き、天板は34mm板を使用、仕上がり約28mm
by kotmk | 2005-11-28 22:44 | テーブル・机 | Comments(0)

鋳物尺

鋳物尺(いものじゃく)という物差しがあります。
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アートファニチャーギャラリーでは家具用の金物をオリジナルで作るときにアルミニウムなどの鋳物を使うことがあります。
まず木を使って原型を作り、それを鋳物屋さんに持っていき、砂型鋳造という方法で鋳物にしてもらいます。

簡単に言うと木型を砂に埋め込んで型どりして、できた空間に溶けた金属を流し込んで鋳物を作るという方法です。

さて、その木型を作るときに使うのがこの「鋳物尺」です。
熱して溶けた金属は冷めて固まるときに収縮します。
その分をあらかじめ大きく作っておくために普通の物差しより1%とか1.5%大きい目盛りのついた物差しがあるのです。

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金属の種類によって融点が違い、収縮率も違うので使い分けたりします。

木はこのような鋳物と違って溶かして固めることも、自由自在に曲げることも難しい素材です。
ですから木で作る家具などはいきおい直線的な構成になり、木の特性を生かしたデザインのものになります。
また、だからこそ成型合板や曲げ木による優れたデザインの家具はいっそう興味深く見えてきます。

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by kotmk | 2005-11-26 13:17 | 工房 | Comments(0)

スクレーパー

10月にイタリア、ポルデノーネのHorm社を訪れたとき、ちょうど職人が伊東豊雄氏のデザインによる「Ripples Bench」をスクレーパーで削っていました。
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彼が使っていたのがスクレーパーという道具ですが、欧米ではとてもポピュラーな道具でよく使われているのに日本の木工職人にはあまりなじみが無いように思われます。
いろいろな用途にあわせてサイズや形状の違うものがあります。
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要するに鋼の板切れなんですが、縁の部分をやはり鋼の棒などに押しつけてエッジがめくれあがったところを極微な刃物として利用して、木の表面をこそぐように削るのです。
エッジをうまく立てるための専用の道具もあります。
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ペーパーをかけるよりは切削量が多く、逆目もたちにくい。
削った形もダレにくいので便利です。

なぜ日本ではあまり使われないのでしょうか?
日本には洗練された鉋の文化があるのでスクレーパーのような「こそぎ落とす」作業が好まれなかったのかも知れません。

by kotmk | 2005-11-24 14:54 | 海外レポート | Comments(0)

天板

アートファニチャーギャラリーでは何枚かの板をはぎ合わせてテーブルなどの天板を作ります。
材木の幅や木目を見ながら並べ方を考えて荒取りをしていきます。
この時点でほぼ出来上がりが想像できます。

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そして両面に一度手押しガンナをかけて一皮むいて風を当てておきます。
仕上げた後の反りやたわみが少しでも和らぐようにします。
by kotmk | 2005-11-21 15:16 | 工房 | Comments(0)

枯野

古事記にでてくる巨木神話から名前をつけたコートハンガーです。
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注文をいただいたので在庫のパーツを磨きなおして組み付けました。
木部もアルミパーツも曲線でできているので、ひとつひとつ手作業でRを合わせていきます。
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手作業なのでパーツに互換性はありません。
合わせ番号を打って位置を決めておきます。
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神話の中ではこの巨木、切り倒して船を造るととても速く走り、端材で琴を作ると良い音で鳴ったといいます。

H2160 ベースは1辺約660の三角形 148,800円
by kotmk | 2005-11-16 10:09 | オブジェ・小物・その他の家具 | Comments(0)

こねこ椅子

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クリスマス、年末の需要に向けてこねこ椅子を増産しました。
12脚作ったうちの3脚。
いつも一脚ずつ写真を撮っています。

こねこ椅子は浅草のかっこいい洋服屋さん「The Three Robbers」
http://thethreerobbers.com/

大磯の「ととや」さん
http://blog.livedoor.jp/toto_ya/

恵比寿のかわいい子供服屋さん「メイプルレーン」さん
http://www.maplelane.co.jp/

にもおいてもらっています。
by kotmk | 2005-11-15 13:32 | お店 | Comments(0)

角スツール

大磯のととやさんに納めてきました。
収納しやすいように座面を角型にし、座りやすいようにゆるやかなRに掘り込みました。

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W370×D280×H500 25,200円

ととやさんでは今月23日まで猫祭り開催中。
http://blog.livedoor.jp/toto_ya/

こねこ椅子、大ねこ椅子も展示中。
浅野優子の猫行灯も展示中。
http://www.mikikota.net/Furniture/Andon.htm
by kotmk | 2005-11-08 21:31 | 椅子 | Comments(0)

LEE 12月号

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雑誌LEE 森高千里さんがご自宅のインテリアについて書いておられる記事の中で、アートファニチャーギャラリーの家具について触れてもらっています。
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気に入って使っていただいているようでありがたいです。

編集部から事前に連絡がなかったため、読者の方からの問い合わせで初めて知りました。
by kotmk | 2005-11-07 02:10 | 掲載・露出・展示 | Comments(0)

チェロ

工房で作業の合間にチェロの練習をします。
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野菜にモーツアルトを聞かせると良く育つと言いますが、家具にビバルディを聴かせたらどうなるのでしょう。
イメージ的には仕上げ用のオイルが早く乾くような気がします。なんとなく。
イタリアの乾いた空気とスカッとした日差し。
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仕上げ用のオイルは紫外線を当てると早く乾燥するそうです。
バイオリンなどの小物を作っている方の中には内側にアルミホイルを張った箱の中にブラックライトを仕込んで乾燥用の「室」を作る方もあるようです。

しかしこの方法では紫外線に脱色の作用があるので仕上がりの色をコントロールするのが難しそうです。
また、「仕上げ用のオイルが乾く」ということは「オイルの酸化が促進される」ということであり、行き過ぎると塗膜が劣化してしまいそうです。

しかしせまい工房では乾燥時間を短くするため、天気の良い日には作品を軒下に出して酸素と日の光をあて、天気の悪い日には・・・音楽を聴かせます。
by kotmk | 2005-11-05 14:35 | 工房 | Comments(0)

イタリア ポルデノーネの建具工房

ヴェネチアの北東約70kmにあるポルデノーネという町で見学させていただいた建具工房。
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かなり天井の高い工場にパネルソー、プレス機、横切り盤などが見えます。
合板類は日本の規格と違ってとても大きいサイズのものがありました。
ヨーロッパは建物の天井が高く、それにともなって建具も大きなものになります。
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自動送り付きのモルダー。
ドアフレームなどを作るにはかかせない機械です。
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スライドテーブル付きの縦切り盤でしょうか。
よく見ると刃の形状が日本のものと違います。
万が一の事故の際、大きな怪我にならないように工夫されているようです。

私がうかがったときは職人さんが2人で仕事をしていました。
それほど大きな規模の工場ではありませんが、機械は良く設備されています。
手道具はどんなものを使っているのかたずねたのですが、作業の効率を良くするためにほとんど使っていないとのことでした・・。
by kotmk | 2005-11-04 12:38 | 海外レポート | Comments(0)