保育園のテーブル(1)

栃木県足利市にある小俣幼児生活団という保育園のテーブルを制作中です。
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樺材の表面をひと皮削って外気に晒します。
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木材は削ったり乾燥が進んだりすると反ったり歪んだりします。
これを「あばれる」と言いますが、できるだけ木材をあばれさせておいてから加工してあげると形状が安定するといわれています。

さて、小俣幼児生活団の園舎は尚建築工房の佐賀井尚さんが設計されたもので、国の指定有形文化財の築100年の母屋と調和するように作られていて、数々の建築賞を受賞した建築です。

国内でも有数の広大な敷地を持つ保育園で、子どもたちは自然の中でのびのびと生活しているそうです。

しばらく外気にさらした材木をはぎ合わせて天板にし、反り止めのためのアリザンを入れるための加工をします。
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天板にアリ溝を掘ります。
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アリザンをたたき込みます。
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6台分、12本のアリザンはそれぞれ微調整しながらたたき込むので、合わせ記号をつけています。
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by kotmk | 2007-09-04 08:33 | 工房 | Comments(0)
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