赤坂にある
ギブンズ外国法事務弁護士事務所さんのオフィスに間仕切りを作らせていただきました。
2003年に製作させていただいた既存の間仕切りの一部を利用して、オフィス内に新たな区画を作るという仕事でした。
まず下見にうかがって、だいたいの区画で床にテープを貼ってもらい、見当をつけました。
間取りの図面上に模型を作って検討しました。デザインとペイントは浅野優子に担当してもらいました。
既存の収納ベンチ付き間仕切りと、新たに作るパネル・戸棚付きパネルの配置を床にマークして角度や寸法を検討しました。
新しく作るパネルにはステンドグラス用のガラスで小窓をつけました。
でこぼこしていて、風合いがあって気泡も入っている手作りのガラスです。
工房で仮組み。
一番端の壁につけるパネルは自立できるように安定させるため、分厚い板で収納戸棚を作り重くしました。
裏側(区画内側)はペイントをせず単色に仕上げました。
オフィスに設置しました。入り口から見たところ。
区画内側から見たところ。
今回はステンドグラスを使ったり、角度をつけたりと、普段やらないことが多くて気を使いましたが良い仕事ができたと思います。